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はじめに 第一章 健康・医療編 1 健康を大切にしなかったこと 2 たばこを止めなかったこと 3 生前の意思を示さなかったこと 4 治療の意味を見失ってしまったこと 第二章 心理編 5 自分のやりたいことをやらなかったこと 6 夢をかなえられなかったこと 7 悪事に手を染めたこと 8 感情に振り回された一生を過ごしたこと 9 他人に優しくしなかったこと 10 自分が一番と信じて疑わなかったこと 第三章 社会・生活編 11 遺産をどうするかを決めなかったこと 12 自分の葬儀を考えなかったこと 13 故郷に帰らなかったこと 14 美味しいものを食べておかなかったこと 15 仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと 16 行きたい場所に旅行しなかったこと 第四章 人間編 17 会いたい人に会っておかなかったこと 18 記憶に残る恋愛をしなかったこと 19 結婚をしなかったこと 20 子供を育てなかったこと 21 子供を結婚させなかったこと 第五章 宗教・哲学編 22 自分の生きた証を残さなかったこと 23 生と死の問題を乗り越えられなかったこと 24 神仏の教えを知らなかったこと 第六章 最終編 25 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと おわりに 文庫版あとがき
明日死ぬかもしれないと思って生きてきた人間は、後悔が少ない。明日死ぬかもしれないと思う人間は、限られた生の時間を精一杯生きようとする人間であり、一日一日に最善を尽くそうとする人間である。一期一会を思う人間である。『死ぬときに後悔すること25』大津 秀一 (著)より抜粋。 以下の紹介内容は、すべて下記より 引用 しています。 【参考】 1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が書いた 『死ぬときに後悔すること25』 大津 秀一 (著) 出版社: 致知出版社 発売日: 2009/05 人間は後悔とは不可分の生き物である。現実問題、私が見届けてきた患者さんたちは、大なり小なり何らかの「やり残したこと」を抱えていた。だから皆、程度の差こそあれ、後悔はしていた。 けれども、その後悔の程度には大きな違いがあった。単純な話だが、明日死ぬかもしれないと思って生きてきた人間は、後悔が少ない。明日死ぬかもしれないと思う人間は、限られた生の時間を精一杯生きようとする人間であり、一日一日に最善を尽くそうとする人間である。一期一会を思う人間である。 1. 健康を大切にしなかったこと 2. たばこをやめなかったこと 3. 生前の意思を示さなかったこと 4. 治療の意味を見失ってしまったこと 5. 自分のやりたいことをやらなかったこと 6. 夢をかなえられなかったこと 7. 悪事に手を染めたこと 8. 感情に振り回された一生を過ごしたこと 9. 他人に優しくしなかったこと 10. 自分が一番と信じて疑わなかったこと 11. 遺産をどうするかを決めなかったこと 12. 自分の葬儀を考えなかったこと 13. 故郷に帰らなかったこと 14. 美味しいものを食べておかなかったこと 15. 仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと 16. 行きたい場所に旅行しなかったこと 17. 会いたい人に会っておかなかったこと 18. 記憶に残る恋愛をしなかったこと 19. 結婚をしなかったこと 20. 子供を育てなかったこと 21. 子供を結婚させなかったこと 22. 自分の生きた証を残さなかったこと 23. 生と死の問題を乗り越えられなかったこと 24. 神仏の教えを知らなかったこと 25. 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと 以上の紹介内容は、すべて下記より 引用 しています。 ターシャ・テューダーの言葉【役立つ言葉】 残りの人生に役立つ情報と出会えますように。 魂の願い▶︎ 人生の目的▶︎ パートナー▶︎ 手放す▶︎ 苦しみ・悲しみ▶︎ ありのまま〜本音▶︎ キリスト▶︎ ブッダ▶︎ ターシャ・テューダー▶︎
悪事に手を染めたこと 10. 自分を一番と信じて疑わなかったこと 死を目前にしたときに、これまでの障壁なんて、死ぬことに比べたらなんて些細なことだったんだろうと思えてくるようです。誰かを恨んだり妬んで足を引っ張ったりというようなネガティブな面で特に小さいことだったと思えるようです。 悪事に手を染めたという人は、その時の感情が強く残り、罪の報いで病にかかったと感じることもあるそうです。 自分を信じて疑わないというのは会社経営者の方などに多いそうです。 周囲の反対や意見をまったく聞かず自分の感情一本で成功したと感じる分、自分の力ではどうすることも出来ない「死」を目の前にすると大きく戸惑ってしまうようです。 5. 仕事ばかりでもっと趣味の時間を持てばよかった 「15. 仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと」そのまま残しました。 もっと趣味に時間を費やしておけばよかったという思いはもちろんですが、 無趣味で仕事に専念していた人が、突然を仕事を失って虚無感に襲われる人もいるそうで、そもそも趣味を持っていればよかったという思いもあるようです。 趣味は救いにもなるようですので、病室でできる趣味があると良いですね。 短歌・俳句などクリエイティブなものに限らず、映画鑑賞やスポーツ観戦なども良いでしょう。 6. 行きたい場所、会いたい人の元へ行けばよかった 「16. 行きたい場所に旅行しなかったこと」と「17. 会いたい人に会っておかなかったこと」を合わせました。 いざという時には体力低下などで外出が制限されてしまい、行きたい場所へは行けなくなってしまいます。 また会いたい人は呼ぶこともできるでしょうが、自分の体に変化があった場合、変わってしまった姿を見せたくないという思いも出てくるようです。 普段から行きたいところへは行けるチャンス、会いたい人に会えるチャンスがあるのであれば、なるべく逃さないようにしたいですね。 7. 記憶に残る恋愛ができればよかった 「18. 記憶に残る恋愛をしなかったこと」をそのまま残しました。 結婚や子供を生んで育てるというのと近く感じつつ少し異なるようで、記憶に残る恋愛は、後に大きな支えになることがあるそうです。 片思いでも失恋でも、感情が大きく揺れ動いた経験というのが大きいのでしょうか。 8. 自分の生きた証が残せればよかった 「22. 自分の生きた証を残さなかったこと」をそのまま残しました。 女性は出産が一つになるようですが、特に独身女性や男性にとっては表現に悩むところです。 死を目前にして手をつけた場合には、家族に向けた手紙が多いそうです。 最近では自分史やエンディングノートというような記録する手段もあるようです。 著名な文学作品や美術品のように万人に受け入れられる形を目指す必要はまったくありません。 身近な大切な一人のためになることがあるのであれば生きた証になるのではないでしょうか。 9.
この記事を書いている人 - WRITER - これから終活をはじめる人に役立つ情報をお届けしています。人生の最期で後悔しないよう終活を通じて自分らしい生き方を見つけませんか? たけうち こんにちは、終活社長の竹内です。 今日は東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターで、緩和ケアチームを運営している緩和医療医の 大津秀一先生 が書かれた 「死ぬときに後悔すること25」 を紹介します。 大津先生は、1, 000人以上の最後を見とどけた終末期医療の専門家です。そのなかで、患者さんたちから聞いた「人生でやり残したこと」を一冊にまとめられました。 人生の最後で多くの人が後悔することを、元気なうちに知ることで思い残すことがない生きかたができると思います。 『終活』とは自分の望む最期を迎え、人生をより充実したものにするため、生前準備を行うことです。 人生の後半戦を思う存分楽しむために『終活』を始めてみませんか? 終活に関する記事一覧 健康・医療編 1. 健康を大切にしなかったこと 取りかえしのつかない病気になったとき、定期的にちゃんとした人間ドックをうけて健康管理をしてこなかったことを後悔します。テレビや雑誌などの健康情報にふりまわされて最高の健康をのぞむより、死なないレベルの健康を確保することを第一にしましょう。 2. たばこを止めなかったこと 肺がんや呼吸器の病気になってから、あらためてタバコの害に気づく人が多いそうです。 3. 生前の意思を示さなかったこと 延命治療や尊厳死など、終末期医療について希望があるときは、話し合いができるうちに自分の意志を家族に伝えないと、自分がのぞまない最期をむかえることがあります。 4. 治療の意味を見失ってしまったこと のこされた時間を有意義に過ごすための治療ではなく、苦痛をともなう延命するだけの治療になっていないか。自分の希望にあう終末期医療がうけられるように心掛けましょう。 心理編 5. 自分のやりたいことをやらなかったこと ほとんどの人は「人生はあっという間だった」といいます。もっと肩の力を抜いて自由に、やりたいことやっておけばよかったと後悔しています。 6. 夢をかなえられなかったこと 夢がかなわなかったことより、夢をかなえるために全力を尽くさなかったこと。夢を持ち続けられなかったことが後悔になります。 7. 悪事に手を染めたこと 悪いことをしてバレなかったとしても、悪事に手を染めたことは自分自身が知っています。 8.