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給湯器が使えなくなってしまうと、シャワーだけでなく、家の中で全ての蛇口でお湯が使えなくなって不便です。給湯器を修理する場合、どれくらいの時間がかかるのか解説していきます。 まず、給湯器を交換する際に、給湯器を取り扱っている業者に在庫があれば、半日で復旧が可能です。半日であれば、即日修理が出来るのでお風呂で安心してお湯を使用することができます。 目当ての給湯器の在庫がない場合は、取り寄せる必要があるので、長くて1週間ほどかかるケースがあります。その間は、当然お湯が使えない状態になってしまいます。 また、給湯器の燃料を電気からガスに変えたいといった場合は、大掛かりな工事が必要になるので、数日かかる可能性があるでしょう。 配管から工事が必要となるので、初めに完成までの期間を聞いてから工事を行ってもらうようにしましょう。 シャワーから1日でもお湯が出なくなると、かなり不便な思いをすることになります。 特に、給湯器の故障であった場合は、業者に連絡して新しい物に交換してもらう必要があるでしょう。 シャワーの故障が原因であった場合は、水道職人であれば即日修理が可能なので、すぐにお湯が使えるようになります。 まずは、何が原因か特定することが大切です。困った場合は水道職人に一度お電話ください。ご相談だけでも丁寧に対応させていただきます。
サーモユニットの不良 原因は? サーモユニット(温度調節バルブ)の不具合、 不良が原因で温度調整が出来なくなった場合、このサーモユニットを交換します。 サーモユニット自体の経年劣化により正しく機能しなくなります。 バルブが正常に動作しなくなり、温度の調節が正しく出来なくなります。 ハンドル部の劣化で中のサーモユニットが正しく回っていない。 等が、主な原因です。 サーモユニット交換の為の注意点 サーモユニットを交換する際には、ハンドル部の部品も合わせ交換する事をお勧めします。 サーモユニットの部品代はTOTOの物を参考に見ると、平均して7, 000円前後で、ハンドル部がセットになっている物も見られます また、ハンドル部だけですと、3, 000円前後位が平均のようです。 サーモユニットはTOTOの物を参考に見ても、部品自体同じに見えても全て違います。 必ずお使いの水栓の品番に適合する部品を交換して下さい。 交換方法 ※TOTOの最近の水栓を例にご説明します。 まず始めに 止水栓を閉めます。 ハンドルを外します。 A. ハンドル側面のキャップを外します。 B. 中のネジをプラスドライバーで外します。 C. ハンドルを外します。 中身を取り出してみましょう ストッパーやリングの付属部品を外します。 外す時に 写真を撮っておき、戻す時に向きや取付方向がわからなくならないようにする と良いでしょう。 袋ナット(バルブガイド)を外します。 A. モンキーレンチ又はモーターレンチを使用して外します。 B. 固くて回らない場合、 壁付きの水栓場合は無理に力を入れすぎると壁の中の給水管を破損する場合があります。 蛇口本体だけ外して床の上で袋ナットを外しましょう。 サーモユニットを取り外します。 A. まず、ハンドルだけサーモユニットに取付、ネジで固定します。 B. ハンドルを持ちゆっくりと引き抜きます。 ※プライヤーなどで、簡単に引き抜ける場合はそれで結構です。 向きを確かめてゆっくりと 新しいサーモユニットを取付ます。 袋ナット、ストッパー、リングを取付ます。 ハンドルを取付ます。 ※ネジ止めはまだしません。 止水栓を開けます。 お湯を出してハンドルを回し温度の調整をします。ハンドルを何回か外して正しい位置にします。 ハンドルをネジで固定し、キャップを戻します。 水漏れの確認をして終了です。 以上、 住まいる水道 蛇口は構造や仕組みを理解していれば、急にぬるくなったり、お湯が出なくなっても慌てません。 今回、TOTO水栓タイプを参考にしましたが、 TOTO以外の他のメーカーでも、基本的な構造や仕組みはさほどかわりません。 故障した時のサーモユニットの交換も同じ様な流れで参考にしていただければと思います。 最後に TOTOや他のメーカーでも一緒ですが、水栓の耐用年数は約10年位と言われてます。古い蛇口は部品を交換しようとしても、ネジ一つ固着して、回らない場合もあります。部品交換の際、けっして無理をせず、難しい場合は 専門の水道業者 にご相談ください。