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更新日: 2021. 07. 20 | 公開日: 2020. 11. 26 予定納税とは、簡単な言葉でいうと「税金を前払い」をする制度のことです。前年の納税額を基に、その年の「予定」された納税額の一部を支払います。対象となるのは前年の確定申告で税額が一定金額以上となった方であるため、突然に税務署から通知が来て驚く方も多いのではないでしょうか。 今回は、所得税の予定納税や、同様に税金の一部を前払いする消費税・法人税の中間申告について解説していきます。急な税金の支払いに慌てないよう、事前に制度の概要を知っておきましょう。 Contents 記事のもくじ 予定納税とは?
この記事の監修者 一般社団法人母子栄養協会 代表理事 女子栄養大学 生涯学習講師。大学時に小児栄養学を学んだのち、育児用品メーカーでベビーフード開発を経て栄養相談、離乳食レシピ執筆、講演会に携わる。2児の母。現在は、母子栄養協会にて離乳食アドバイザー®他、専門家を養成している。 ◆ 一般社団法人母子栄養協会HP 「川口由美子 先生」記事一覧はこちら⇒ 離乳食のスタート時期、どうやって決める? 生まれてから今まで、母乳や育児用ミルクだけで育ってきた赤ちゃんですが、いずれ離乳食を始めねばなりません。では、離乳食はいつごろ開始するものなのでしょうか。 離乳食の開始、ほかの子はどうしてる? 離乳食の開始時期について、国が行った調査では以下のような結果となりました[*1]。 厚生労働省「平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要 離乳食の開始時期」より 生後5ヶ月が40. 7%、6ヶ月が44. 9%と、ほとんどの赤ちゃんが5〜6ヶ月で離乳食をスタートしているようです。また、何を目安に離乳食を開始したのかを聞いたところ、84. 3%の人が「赤ちゃんの月齢」と答えました。 離乳食の開始時期 を考える際は、月齢だけでなく次のような発達の状況や様子をよくみて、その子に合わせて決めることが大切です。 離乳食の開始の時期、どう判断する? では、離乳食の開始を判断する上での目安には、以下のようなものがあります[*2]。 ・首がしっかりとすわっている ・5秒以上座っていられる ・哺乳反射が弱くなってきている (口にスプーンなどを入れても、舌で押し出すことが少なくなる) ・食べ物に興味を示している (大人の食事中に、口を動かしたりよだれが出てきたりする) これらのような発達状況に到達することを考えると、生後5〜6ヶ月ごろに離乳食を開始することが勧められるのですが、修正月齢をもっている場合にはこの限りではなく、修正月齢の5~6ヶ月で考えましょう。 また、5ヶ月になったからといってすぐに始める必要はありません。6ヶ月くらいから徐々に母乳だけでは栄養が足りなくなっていくので、6ヶ月末までには食べられるようにできるといいですね。 離乳食ってどんなもの? 離乳ってことはおっぱい終わり? そもそも、離乳食の役割とは何なのでしょうか。 離乳食は幼児食への橋渡し 赤ちゃんが成長してくると、母乳や育児用ミルクだけではエネルギーや栄養素が足りなくなってきます。それを補うために、母乳・ミルクから幼児食に移行していくときに与える食事を「離乳食」といいます。 離乳食を通じて、「母乳・ミルクを "吸う"」ことから、「食べ物を "かみつぶし、飲み込む"」ことへと摂食機能を発達させます。 "離乳"食ということは、授乳も終わり?