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マイナンバー通知カードを保有している場合は、上記で示したように法的な義務が生じます。とは言え、今のところは無視しても刑罰や過料をかせられることもまずありません。 しかし、法的な定めがある以上はいつかは面倒なことになるかも知れないのも確かです。だったら、マイナンバー通知カードの受け取りを拒否、もしくは紛失届けを出したまま、再発行の申請はしないで置くほうが、義務が生じない分メリットがあるともいえます。再発行をしなければ、法的な義務は免除されます。 マイナンバーを知りたいのなら、住民票を発行してもらえば分かります。住民票の発行は200~300円ですが、マイナンバー通知カードの再発行は500円と割高ですしね。 マイナンバー通知カードは転居届と違う? マイナンバー通知カードと転居届は違います。転出届、転入届の提出にはマイナンバー通知カードを持参一緒に提出しないといけません。 まとめ マイナンバー通知カードについては、今もひきこもごもです。住基ネットの時も色々と裏がありました。表向き住基カードの情報には「地方自治体の専用回線で国は全然関与しない」としていたにもかかわらず、秘密裏にその他財産や病歴や海外渡航歴等など個人情報をさらに10項目以上盛り込むことを進めていました。 マイナンバーもおそらくは同じことをするはずです。今は受け取りを拒否できますが、将来は管理を強制されるときが来るかもしれません。 >トップページへ
マイナンバーカードは受け取っていないけど、マイナンバー通知カードを持っている方は多いようです。しかし、割と無くても困らないので、どこかに置いてすっかり忘れてしまい紛失する人も多いようです。身元に関することなので、引越しなどのイベントがあると、住所変更などのことで急にマイ ナンバー通知カードのことを思い出しますが、探しても・・・「無い・・・・」なんてことってありますよね。 そこでここでは、マイナンバー通知カード紛失と引越しすぐに迫った状況で、引越しの際に通知カードの住所変更をしていないのに再発行出来るのか?マイナンバー通知カードの再発行は引越しの前と後ではどちらの方がいいのか?そもそもマイナンバー 通知カードに住所変更の必要性はあるのか?転居届とどう違うのか?などについて解説します。 マイナンバー通知カード紛失と引越しが重なったときありがちな疑問 マイナンバー通知カード再発行は住所変更前にも出来る? マイナンバー通知カード再発行は住所変更前にも出来ます。役所へ行って、マイナンバー通知カードを再発行してもらいましょう。 再発行には紛失理由が必要です。手短かつ無難に済ませたい場合は、再発行ほ申請理由を「家の中で紛失」としても良いでしょう。 ただし!家の外で紛失したとなると、警察への紛失届けが必要になります。実際にこれは考えどころなのですが、もしも紛失したことで、マイナンバー通知カードが他人に渡、もしくは、通知番号が知られるとば、なりすましなどに悪用されることも十分に考えられます。最悪、取り返しのつかないことにもなりかねません。 他人でなくても、悪意ある人に渡るだけでトラブルの元です。そう言ったことを考慮すると、家で紛失したとしても、マイナンバー通知カードを紛失したことを放置するのは危険と言わざるをえません。私としてはなるべく警察への遺失物届を出した方がいいと考えます。 通知カードの再発行は引っ越しの前と後どちらがいい? 通知カードの再発行をしてもらう際は引っ越しの後の方がいいでしょう。 引っ越しの予定にもよるのですが、引っ越し予定が1ヶ月程度まで迫っているのなら、断然引っ越しの後に通知カードを再発行してもらいましょう。 というのも、通知カードの再発行申請から受け取りまでは、1ヶ月くらいかかるからです。 引越し前に再発行の申請をしても、受け取ることは出来ません。新住所に転居完了してから、転居先の役所へ紛失届をもって再発行の申請をしましょう。 マイナンバー通知カードの住所変更の必要性ってあるの?
引越し関連の手続きは2018年から順次対応中 2017年11月より、マイナンバーカードを利用して、行政サービスをオンラインで受けられる「マイナポータル」の本格運用が始まりました。 マイナポータルで利用できる行政サービスは、順次増えていく予定です。また、自治体によって、利用できる行政サービスが異なるので、マイナポータルにアクセスして、利用できるものを確認しておきましょう。 マイナポータルでは、まず、子育てに関するワンストップサービス(複数の申込みを一度でできること)が始まりました。そのため、引越しに関連する手続きでは、多くの自治体で「児童手当の氏名変更/住所変更の届出」に対応しています。 政府が発表している「マイナンバーカード利活用推進ロードマップ」によると、引越しに関する手続きは、2018年以降に民間と連携して、可能なものから順次サービスを開始することになっています。 引越しに関する手続きで、マイナポータルが役立つのはもう少し先になりそうです。 ※2020年4月現在、引き続き引越しに関する手続きは「児童手当の氏名変更/住所変更の届出」のみのようです。 マイナポータルを利用するには、スマートフォン(Android 6. 0以上/iOS 13. 1以上)かICカードリーダーが必要です。 2018年1月22日掲載 2020年4月16日更新 引越し見積もりを複数社へ依頼 1回の入力で最大12社に一括見積もり! 引越し業者と直接相談・交渉することで、 一番安い引越し業者が見つかる! ライフラインの手続きを依頼 「ズバット 引越し手続き」は、 電気・ガス・水道などの手続きが一括でできる! 引越し手続きをまとめてカンタンに! ガイドプロフィール 佐藤 紀明 (さとう・のりあき) 株式会社ウェブクルー 引越し関連サイト 営業担当 株式会社ウェブクルーが運営する引越し関連サイトの営業担当者。引越しに関する造詣の深さを活かし、営業担当として活躍中。